アイロボットジャパンは、子どもたちにロボットの利便性や動かすことの楽しさを伝える体験型ワークショップの「STEMワークショッププログラム」を2020年2月2日に、アイロボットジャパン 東京オフィスにて開催する。参加費は無料。
米アイロボット社では、CEOのコリン・アングルが主導し、2009年より社会貢献プログラムとしてSTEM教育を導入している。アイロボット社が行うSTEMプログラムでは、未来のエンジニアやロボット科学者を育てることや、ロボットに対する興味を喚起させること、またアイロボット製品への理解を深め、会社の取り組みについて広く周知させることを目標に取り組んでいる。2018年には、幼稚園児から大学院生まで合計4万4000人以上の学生が、STEMプログラムに参加している。
日本においても、現場で活躍する社員がボランティア講師となり、未来のエンジニアに必要な基礎力を養う、体験型の「STEMワークショッププログラム」を開催している。これまで、東京や大阪、福島で開催され、300名以上の子どもたちが参加。また、12月8日には10回目が開催された。
2020年2月2日には11回目が開催される。今回も、小学校2~3年生を対象に、子ども向けのプログラミングソフト「Scratch(スクラッチ)」を使いながら、ロボットが動く仕組みが学べる。また、プログラミング用のルンバ型ロボット「Create 2(クリエイト ツー)」を使い、プログラミングでルンバを実際に動かす体験ができる。
時間は2部制となっており、午前の部は10時30分から12時30分、午後の部は13時30分から15時30分まで。会場はアイロボットジャパン 東京オフィス(東京都千代田区)で、参加には事前の申し込みが必要。なお、応募締め切りは1月14日で、抽選結果は1月16日に発表される。
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