POPERが提供するスクール専用業務管理&コミュニケーションアプリ「Comiru(コミル)」は、学習塾に通う小学生・中学生の子どもを持つ保護者を対象に実施した「塾への満足度調査」の結果を、11月18日に発表した。
「塾への満足度調査」は、学習塾に通う小学生・中学生の子どもを持つ男女400名(うち退塾経験者は200名、退塾未経験者は200名)を対象に、10月に実施された。
調査対象者に、子どもの塾を選ぶ際に重視したことを尋ねたところ、「家から近いか、通いやすい」(59.0%)、「子どもに合うカリキュラムがある」(58.3%)、「先生と子どもの相性がよい」(48.0%)が上位を占めた。
入塾後にギャップを感じたかを尋ねた質問では、53%がギャップを感じたと答えており、ギャップを感じた内容としては「価格」「カリキュラム」「先生と子どもの相性」が上位となっている。
退塾した経験のある子どもを持つ保護者に、過去に退塾した塾の満足度を尋ねたところ、「やや不満」「非常に不満」と回答した人がもっとも多かった項目は「指導内容・塾での様子・苦手なところの報告頻度」(41.5%)で、「学力・成績の向上」よりも不満を感じた人が多かった。
塾との面談頻度は、「月に1回程度」(6.0%)、「週に1回程度」(1.0%)、「週に数回」(1.5%)、「都度実施」(5.0%)と、月に1回以上保護者面談があったと答えた人は13.5%に留まっている。
塾から保護者への連絡方法としては、「子どもが持ち帰るプリントや手紙」(56.5%)が最多で、7割超が電話や郵便物などアナログな連絡手段を使用しており、「メール」は19.5%、「LINE」は4.8%だった。
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