デジタル・ナレッジは、10月30日に「学習塾向け対策セミナー~2020年の小学校英語教科化に間に合う!~」を開催する。
2020年度より開始する新学習指導要領に基づいた新しい英語教育に先駆け、文部科学省は高学年向け新教材「We Can!」と中学年向け新教材「Let's Try!」を公開した。新教材は、「聞く」「話す」ことに慣れた後、「読む」「書く」ことに取り組む構成となっており、これまでのように単語の意味や文法を覚えるのではなく、映像を見ながら英語のストーリーを聞いて意味を推測し、話の概要を捉えて相手に伝えることに重きを置いている。
しかし、実際の教育現場からは「新学習指導要領に対応できる英語講師がいない」「小学校英語指導のノウハウがない」という声も上がっている。
それを受けて、本セミナーでは学習塾を対象に、英語教育改革の本質と対策、明日より実践できる、新しい英語教育に対応した具体的な学習方法が紹介される。
具体的には、多量の英語のインプットで実現可能な「4技能指導」、子どもたちが主体的に学びを進める「アクティブラーニング」、暗記ではなく自分自身のことを相手に伝える「自己表現」などをキーワードに解説される。
開催日時は10月30日の11時30分から13時30分(11時15分受付開始)で、会場はデジタル・ナレッジ eラーニング・ラボ秋葉原1F。参加費は無料だが、事前申し込みが必要。
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