ベネッセコーポレーションが提供する「こどもちゃれんじ」は、幼児教育・保育無償化での負担軽減分の用途や、幼児期に教育費をかけて期待することを調査するため、保護者を対象としたアンケートを実施し、その結果を10月1日に発表した。
今回、「こどもちゃれんじ」は9月13日から9月16日にかけて、3歳から5歳までの幼児を持つ保護者1444人を対象に、インターネット上のアンケート調査を全国で実施した。その結果、子どもの教育をより充実させていきたいという保護者の意識の高さが見える調査結果となった。
無償化での負担軽減分の用途として、第1位が「子どもの将来のための貯蓄・保険料」(31.0%)、第2位が「子どもの教育費など」(29.5%)だった。
また、現在習い事をやっていない子どもの保護者に、教育費をかけて子どもに期待することを伺ったところ「いろいろなことへの興味関心をもつこと」(47.4%)をはじめ、「目標を決めてがんばる力」(43.2%)や「集中して物事に取り組む力」(43.1%)といった「学びに向かう力」を身につけることへの期待が高い傾向が見受けられた。
さらに、「基礎的な体力や運動能力を身につけること」(47.2%)や「身体を動かす楽しさを感じること」(43.5%)など、子どもの学力だけでなく、体力・運動能力の育成に関しても期待が高いことがわかった。
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