学習管理SNS「Studyplus」や教育事業者向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」を提供するスタディプラスは、学習塾で利用されるデジタル教材の学習データを集約する「Studyplus for School SYNC(シンク)」の提供を開始する。
「Studyplus for School」は、「Studyplus」によって取得できる勉強の進捗度合いや蓄積された学習データを生徒のサポートや分析などに活用できるサービス。現在、全国の学習塾・予備校約500校以上に導入されている。今回発表された「Studyplus for School SYNC(シンク)」では、デジタル教材の利用・進捗状況といった学習データをStudyplus for SchoolおよびStudyplusに集約することで、管理業務による負担を軽減するとともに、紙・デジタルといった教材の種類にとらわれずそれらのデータを収集・分析し、生徒一人ひとりの進度・モチベーションに合わせて指導するアダプティブラーニングの実現を目指す。
また、提携第一弾として、キラメックスのプログラミング動画教材「TechAcademyジュニア」の教室を対象に同サービスを提供した。TechAcademyジュニアは、全国の学習塾等にサービス提供をしており、先生と生徒間に加え、導入校舎と本部間での管理・コミュニケーションが必要不可欠。Studyplus for School SYNCによって、TechAcademyジュニアの再生履歴が自動でStudyplus for Schoolに記録され、校舎の先生と本部でリアルタイムに把握することが可能となる。今後も、こうした提携先を拡大していく予定。
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