新経済連盟、東京大学大学院情報学環・学際情報学府、みんなのコードは10月に、アジア規模でプログラミング教育のビジョンを考えるカンファレンス「Computer Science World in Asia」を開催する。
「Computer Science World in Asia」は、K12(幼稚園から高等学校)の教育に携わる人を対象としており、参加者が子どもたちの未来を見据えたテクノロジー教育のあり方を、アジア規模で考え直すことをコンセプトとしている。
本会議のテーマは、「プログラミング教育必修化が目指すべき方向性と、2020年度以降のステップはなにか」。アジア各国のオピニオンリーダーより、プログラミング教育の現状が報告される。また、産業界からPwCコンサルティングの桂憲司氏、学術研究の観点からは東京大学情報学環 副学環長・教授でユビキタス情報社会基盤センター長の越塚登氏が登壇する。
ほかにも、アジア各国を代表する先生方による、プログラミング教育に関する授業実践のポスターセッションや、当日の発表内容をもとに、子どもたちへの今後の教育について国や立場を超えたグループディスカッションが実施される。
開催日は10月27日で、時間は10時から17時まで(開場は9時30分)。会場は東京大学本郷キャンパス ダイワユビキタス学術研究館。完全招待制で、参加者は約100名となっている。参加費は無料。なお、本会議終了後には登壇者と参加者による懇親会も予定されている(懇親会に参加する場合は別途費用必要)。
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