オンライン教員研修サービスを提供する「ウェブで授業研究 Find!アクティブラーナー」は、約2500本の動画の中から、2019年上半期に教員の先生方に最も視聴された動画のランキングを発表した。
「Find!アクティブラーナー」はスマホやタブレットで全国の小中学校や高校での授業の様子や、大学教授・研修講師などプロフェッショナルのスキルを約2500の動画によって学ぶことができるオンライン学習サイト。全国900以上の小学校・中学校・高校にて導入され、約20万人の教員が利用している。
今回、同サービスは2019年1~6月の期間で最もアクセス数の多かった動画を発表した。
第1位は、大野智久氏(現・三田国際学園中学校・高等学校)の「AL(アクティブ・ラーニング)型授業 セットアップの仕方」。多くの先生が、分かりやすくておもしろい授業を目指す中、「実は、分かりやすくておもしろい授業をすればするほど、生徒たちの力にならないんじゃないかと思っていたんです。」と話す大野先生。その発言の真意を語る動画となっている。
第2位は、落合陽一氏の「インターネット時代のラボ教育」。メディアアーティストとして活躍する落合陽一氏の動画。最先端の光と音の研究を生み出したラボでの取り組みから、今の教育に必要なことを探る。
第3位は、渋谷文武の「渋谷文武+Lecture!ワクワク感を持たせる惹きつけ方法編」。プロ講師養成の第一人者・渋谷文武氏。実演を交え、生徒にワクワク感を持って授業に取り組んでもらうための12のノウハウを伝える。
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