ニワカソフトは、中国・DJIが運営するRoboMaster委員会と、若手エンジニア育成を目的とした次世代ロボットコンテスト「RoboMaster(ロボマスター)」の日本地区戦開催に向けて業務提携し、6月26日にRoboMaster日本委員会を設立した。
「RoboMaster」は、“エンジニアをヒーローに”をコンセプトに、最新の工学技術、ゲーム性、エンターテイメント性を1つにした次世代ロボットコンテスト。ロボティクスやメカトロニクス、サイエンスを学ぶ学生エンジニア(おもに大学生)が世界中から参加し、チーム単位で競い合う。
ニワカソフトは「FUKUOKA NIWAKA」チームを運営・育成し、2018年(平成30年)に選手として「RoboMaster」に参加しており、初参戦ながらベスト16位と健闘した。
新たに設立されたRoboMaster日本委員会は、2020年に開催される「RoboMaster2020」の出場枠をかけて、日本での地区戦を開催するとともに、地区戦の開催にあわせて以下を実施する。
- 日本地区戦開催および関連イベントの企画、運営
- 日本委員会コミュニティサイトの企画・運営
- スポンサー企業の募集
- 選手の強化・育成
- 勉強会、セミナーなど、技術力向上のためのイベント
- 選手およびサポート企業との交流事業
- 日中若手エンジニアの技術交流サポート
今後は、8月末にサマーキャンプ(北九州市)、11月にウィンターキャンプ(場所は未定)、2020年3月に日本地区戦(北九州)の実施を予定しており、2019年9月には中国の深セン市・広州市で若手エンジニアが同じテーマで交流する「日中若手エンジニア交流ツアー」の実施も予定している。
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