金沢工業大学は、Society5.0をリードする人材育成に向けた教育改革の一環として、社会人が同大学の教員や学生と学び合う「KITリカレント教育プログラム」を開始することを、6月20日に発表した。
「KITリカレント教育プログラム」では、同大学のカリキュラムの柱となっている理工系PBL型授業「プロジェクトデザイン」など、各講座で社会人が学生とともに学ぶことで新たな知識や技術を得て、それを社内の課題解決や自社技術の向上に活かせる。
講座としては、AIやIoT、ICT分野を基礎から応用まで学習し、討論や演習を通じて専門技術とその活用方法を学べる「情報技術教育プログラム」(募集期間7月1日~24日、講義期間8月20日~9月20日)、授業において出されるテーマにおいて社会人の先輩として企業や実社会の現状について情報提供やアドバイスをしながら、学生との共創型学習を実践する「社会人共学者」(募集期間7月23日~8月28日、講義期間9月25日~1月28日)などを用意している。
なお、7月5日15時~16時(14時30分受付開始)には、「KITリカレント教育プログラム」の説明会を金沢工業大学の扇が丘キャンパス(石川県野々市)で開催する。申し込みの受け付けは7月3日まで。
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