コドモンは、10月より施行される幼児教育・保育の無償化に向けて、保育事業者を支援する「準備プラン」の提供を、6月12日に開始した。
同プランは、コドモンが提供する保育ICTシステム、こども施設業務サポートサービス「コドモン」を、幼児教育・保育の無償化を前に、余裕をもって導入可能な支援プランで、「基本」+「登降園・請求機能」を8月まで無償提供する。
「基本」では、「園児台帳」「連絡帳」「アンケート」「写真販売」「お知らせ一斉配信」「遅刻・欠席・お迎え・延長」「行事予定、資料室」機能を利用できる。
「登降園・請求機能」は、「登降園管理」と「請求管理」に対応している。
「準備プラン」は、6月28日までに申し込みを行い、9月までに「登降園管理」の運用を開始することが適用条件となっており、9月~11月は有料利用となる。
「コドモン」は、保育園や幼稚園で働く教員や、保護者を対象にした、子どもたちと向き合うゆとりを持ってもらうための各種支援ツールを提供するSaaS。一元化された園児情報をもとに、成長記録や指導案などを記録する機能をはじめ、登降園管理やアプリを使った保護者とのコミュニケーション支援機能といった、教員の業務負担を効率化/自動化しつつ、保育の質を高める環境づくりを支援する。
さらに、AIを使用した教員の自動シフト作成機能や、ベビーセンサといったIoTデバイスとのAPI連携など、園内のICT/IoT環境を統合管理するソリューションも提供している。
保護者向け機能としては、専用アプリによる施設との連絡機能、子どもの成長管理や写真アルバム、保育料の支払い支援といったサービスを用意する。
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