フローレンスは、ビジネスチャット「Chatwork」の全社導入を決定したことを、5月22日に発表した。
フローレンスは、「親子の笑顔をさまたげる社会問題を解決する」というミッションを掲げ、「訪問型病児保育」「障害児保育」「小規模保育」「シチズンシップ保育」といった、常識や固定概念にとらわれない多様な保育に挑戦するNPO法人。
同法人では、これまで業務におけるコミュニケーションには、主にメールと電話を利用していたが、情報共有のスピードや意思疎通に課題を抱えていたことから、2018年度(平成30年度)よりバックオフィスの一部で「Chatwork」の試用を開始していた。
今回の「Chatwork」導入によって、保育現場でのコミュニケーションで「Chatwork」を活用し、業務効率化を推進していくとともに、情報共有のプラットフォームを「Chatwork」に集約することで、情報セキュリティリスクの低減を目指す。
フローレンスでは、4月から「障害児保育園ヘレン」の現場スタッフ(保育士、看護師、福祉関係など)向けに「Chatwork」の導入を開始し、社用アカウントを個人のスマートフォンに設定して、業務連絡のやり取りを行っている。
今後は、病児保育スタッフ、障害児居宅スタッフ、各保育施設に勤務するスタッフへと段階的に導入を進め、最終的には12月末までの全社導入完了を予定する。
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