キャタルは、同社が運営するライティング添削プラットフォーム「Rewrites(リライツ)」の、全国の高等学校・中学校、および塾への提供を、4月に開始する。
「Rewrites」は、「書く」「フィードバック」「書き直す(リライト)」を繰り返すことで英語力の向上を目指す、ライティング添削プラットフォーム。パソコンから、世界の名門大学出身者やバイリンガルなど、高いライティング力を持つ講師から丁寧な指導が受けられる。
添削の手順としては、 生徒が物語のサマリやエッセイといった文章を入力して提出すると、1週間程度で講師から動画によるメッセージと、文法の指摘やネイティブらしい言い回しなどを1文ずつ細やかにコメントしたテキストによるフィードバックが届く。フィードバックされた内容に従って書き直した文章を送付すると、再度フィードバックを受けられる。こういったサイクルを繰り返すことで、高いライティング能力の習得を目指していく。
同社が運営する学習塾「キャタル」にて、のべ800名以上の塾生のライティング力向上に貢献しているほか、平成30年10月には経済産業省が展開する「未来の教室」事業に採択され、武蔵野大学付属千代田高等学院の英語の授業にて実証実験が行われた。今回の、高等学校や中学校などへの提供範囲の拡大は、こういった実績のもと行われる。
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