ケーイーシーは、同社が運営する学習塾「KECゼミナール」のベトナム・ホーチミン校において、すららネットが開発・展開するクラウド型学習システム「すらら」を導入した、自立学習新コースの本格提供を3月に開始する。
今回の、ホーチミン校での「すらら」の導入は、特定の中学校に特化した定員制ブランド「KECエリアPlus」に続くもので、日本の学校への進学を目指す日本人の子どもを対象とした学習塾において、よりアダプティブな指導の実現を目的に行われる。
3月の本格スタートに向けた体験授業はすでに開始されており、子どもたちからは上々の反応が得られている。今後は、主力コースとして提案を行っていく。
「すらら」は、ゼロから学べるアニメキャラクターによる説明と、集中を切らさないインタラクティブな工夫によって、はじめて学ぶ単元でも自主学習で基礎学力の定着が図れるクラウド型学習システム。学年を問わず学習が可能で、生徒それぞれの学力に応じた問題を出題するアダプティブラーニング機能や、生徒の学習状況をリアルタイムで確認し、1人ひとりに合った学習の設計・管理・フォローを行う機能などを備えており、学力の異なる複数の生徒の学習を管理できる。
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