日本科学未来館は、15歳~25歳を対象にしたアイデアワークショップ「未来館ビジョナリーキャンプ」の参加募集を、12月18日に開始した。
「未来館ビジョナリーキャンプ」は、選抜された30名のビジョナリーが、研究者・エンジニア・クリエイターなどの専門家と、アイデア・知識を交換しながら未来のコミュニケーションや、それを可能にするテクノロジーについて考え、提案する3日間のアイデアワークショップ。
優秀と判断された3チームは、研究者やクリエイターとコラボレーションしながら、実際にアイデアを形にする権利を獲得する。制作費は日本科学未来館がバックアップし、その成果は同館の常設展示として1年間展示される予定となっている。
「未来館ビジョナリーキャンプ」のテーマは「2030年のコミュニケーション」で、約10年後にテクノロジーを使って、どのようなコミュニケーションを実現したいかを考える。
開催期間は2019年3月23日、24日、30日。応募対象は15歳~25歳(平成5年4月2日~平成15年4月1日生まれの人)で、3日間のワークショップに参加できる人。
応募にあたっては、以下の3つの要素を含んだ60秒~180秒の動画を作成し、特設サイトから応募を行う必要がある。
- あなたにとっての「コミュニケーション」とは?
- 今までコミュニケーションにおいて困ってきたこと
- 得意なことや将来の展望など
応募された動画を、洞察力(客観的に観察・分析し、自らの着眼点を持っているか)、情報編集力(課題を理解し、自身が大切にするメッセージが伝わる構成になっているか)、表現力(オリジナリティのある表現になっているか)で評価するとともに、男女比や年齢、得意分野のバランスなどによって、参加者を選考する。
動画のファイルサイズは1GB以内で、推奨ファイル形式は.mp4/.mov。
応募締め切りは2019年2月8日17時までで、選考結果の発表は2月末を予定している。
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