楽天は、同社のサステナビリティ・CSR活動、およびSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)への取り組みの一環として実施している、高校生が地域住民とともに地域課題の解決を目指すプログラム「Rakuten IT School NEXT」の成果発表会を、12月8日に楽天クリムゾンハウス(東京都世田谷区)で開催した。
成果発表会には、「Rakuten IT School NEXT 2018」に参加する10の高校の各代表チームが参加し、今夏から議論を重ねて作成してきた、それぞれの地域の課題解決案についてプレゼンテーションを実施。「IT School NEXT大賞」「Innovation賞」「Impact賞」「Technology賞」が選出されたほか、高校生が他校のチームに投票する「Student賞」を合わせた5賞が決定した。
審査員の合議による、出場チームの中でもっとも応援したい取り組みである「IT School NEXT大賞」には、静岡県立富岳館高等学校による「富士宮のブランド化」が選ばれている。
新しさや面白さのある課題解決への取り組みである「Innovation賞」には岩手県立水沢商業高等学校による「子育て環境の充実」が、地域に好影響を与える取り組みである「Impact賞」には福島県立ふたば未来学園高等学校による「双葉郡のにぎわい回復」が、楽天のサービスや技術を上手く活用できている取り組みである「Technology賞」には愛知県立南陽高等学校による「フェアトレードタウン名古屋」が、「Student賞」には和歌山県立和歌山商業高等学校による「南海トラフ地震」が、それぞれ選出された。
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