長岡京市とLINE、先進的プログラミング教育推進に関する協定を締結

　長岡京市とLINEは、先進的プログラミング教育推進に関する協定を締結したことを、11月28日に発表した。

　今回締結された協定によって、2020年より順次必修化される小・中・高校におけるプログラミング教育に関して、先進的な教育活動を推進し、児童・生徒の能力および教職員の指導力向上を図るとともに、次世代に必要な資質・能力を持った人材育成を相互協力によって行う。

　連携事項は以下の通り。

1. 児童・生徒に対するプログラミング教育に関すること
2. 教職員に対するプログラミング教育の指導に関すること
3. プログラミング教育の実施結果などの分析に関すること
4. プログラミング教育の教材開発に関すること
5. プログラミング教育に関する情報発信に関すること
6. その他前条の目的を達成するために必要な取り組みに関すること

　具体的には、2019年4月より学習指導要領に合わせた教材とカリキュラムの共同開発を実施するほか、共同開発したカリキュラムに基づく12コマの授業を、同市の小学校のモデル校にて2019年度の2学期に行う。

　ほかにも、児童・生徒が授業を通じて制作したプログラミング作品などを発表する場の提供や、プログラミング教育を牽引するリーダーを育成すべく、数名の教員への集中的な支援も実施していく。