イー・ラーニング研究所は、子どもがいる親を対象に実施した「2020年度教育改革に関するアンケート」の結果を、11月27日に発表した。
「2020年度教育改革に関するアンケート」は、全国の子どもを持つ20代~50代の男女326名を対象に、11月1日~15日の期間に実施している。
「2020年度の教育改革により、小学校における道徳教育が教科化されることを知っていますか」を尋ねたところ、「はい」が70%、「いいえ」が30%だった。
「小学校での道徳教育は必要だと思いますか」を尋ねた質問では、「はい」が98%、「いいえ」が2%となっている。
「小学校での道徳教育は必要だと思いますか」に「はい」と答えた人に、「小学校での道徳教育に求めることは何ですか」(複数回答)と尋ねた質問では、「自分で考える力を養う」がもっとも多く、以下「人の豊かさを学ぶ」「「ありがとう」「ごめんなさい」などを自発的に言えるようになる」が続く。
「小学校のお子様が授業以外で道徳にふれる機会はいつですか」(複数回答)という質問では、「家庭内で道徳について話す」「友達や地域の方と話す」という回答が多かった。
「2020年度の教育改革により、小学校における英語教育の変更があることを知っていますか」という質問では、「はい」が76%、「いいえ」が24%となっている。
「小学校での英語教育は必要だと思いますか」を尋ねた質問では、全員が「はい」と回答した。
「小学校での英語教育に求めることは何ですか」(複数回答)を尋ねたところ、「日常的に使える英語を身につけること」「外国の人と交流すること」という回答が多い。
「英語教育は何歳から始めるといいと思いますか」を尋ねた質問では、「小学校に入るまで」が7割を超えている。
「英語はどのように学ぶといいと思いますか」(複数回答)という質問では、「インターネット・スマホアプリ」が「留学」「学校の授業」を抑えてトップになった。
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