駒込高等学校は、平成29年度に新設した「理系先進コース」の生徒を対象にしたSTEM教育特別講義「STEM領域と問題解決」を、6月から埼玉大学STEM教育研究センターとの提携により実施している。
「STEM領域と問題解決」は、基礎的なプログラミング課題への挑戦や計測制御モデルの作成を通して、身近な問題をSTEMの領域の知識や、各教科での学習内容を用いながら解決するための見方・考え方の育成を目指す。
初年度の講義は6月3日からの全30回で、土曜日の13時15分~の50分×2回。講師は埼玉大学STEM教育研究センター代表の野村泰朗准教授が務める。
講義内容は、以下の通り。
- STEM領域を用いた問題解決と情報活用能力
- 問題発見と社会調査
- データ分析とプレゼンテーション
- 埼玉大学オリジナルキット「STEM Du」を用いたプログラミング、モデル化とシミュレーション
- 問題解決プロジェクト(PBL)
【関連リンク】
・駒込高等学校
・埼玉大学STEM教育研究センター
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア