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GIGAスクール構想時代における学級担任のススメ

個人情報の入力リスクや回答を丸投げしてしまう不安──「生成AI」を安心して使うための授業設計とは?

GIGAスクール構想時代における学級担任のススメ 第16回

AIを「答え装置」にしないための問いの設計

個人情報の壁は越えられそうです。でも、もうひとつ懸念があります。やっぱり子どもたちは「これ、英語でなんて言うの? 全部書いてよ」と、生成AIに回答を丸投げする方向に流れませんか?
一郎
うん、間違いなく流れるね。人間は楽をしたい生き物だから。だからこそ、そうならないように授業を「設計」するんだ。例えば、AIに対する「問い(プロンプト)」を、こちらで指定してみるんだよ
  • × “Write my self-introduction.”(私の自己紹介を書いて)
  • ◯ “Is this introduction clear?”(この自己紹介は伝わりやすいですか?)
  • ◯ “Can you suggest one question someone might ask me?”(この文章を読んだ人が、私に聞きそうな質問を一つ提案してくれますか?)
  • ◯ “How can I make it more interesting?”(もっと面白くするにはどうすればいいですか?)
一郎
もちろん日本語で質問してもいい。「英語で自己紹介を考えました。この自己紹介を読んで、もっと詳しく知りたいところを質問して」という風にね。AIを自動販売機のように「答えを出してくれる装置」として扱うのではなく、自分の思考を深めるための「対話のパートナー」として使う。この使い方を最初に体験させることが重要なんだ
なるほど! AIに文章を「書かせる」のではなく、自分の文章に対する「質問者」や「添削者」の役割を与えるんですね。ただ、どうしても自力で書けない子はいるんじゃないでしょうか
一郎
そのような子に限っては、人数が少なければ先生が対応できるだろうし、多いようであれば、自己紹介を一緒に考えるように生成AIを活用するのはどうだろう
AIの使い方においても、指導の個別化を図るわけですね

次のページ
すぐにできる、明日の教室からのミニ実践

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この記事の著者

鈴谷 大輔(スズヤ ダイスケ)

 公立小学校教諭。プログラミング教育の教員コミュニティ「Type_T」代表。みんなのコード プログラミング教育 養成塾(2019夏期集中コース)修了。プログラミング教育関連のイベント運営に複数携わる。放送大学「Scratchプログラミング指導法」ゲスト出演。Maker Faire Tokyo 201...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です


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