STEMハードウエア・ソリューションプロバイダーであるDFRobot(上海)は、「Boson Kit(Bosonキット)」の日本での販売を開始した。Boson Kitに合わせた教材も同時に提供する。
「Boson」とは、“若い発明家”やSTEM教育者向けに考案された、モジュール型の電子組み立て式ブロック。2017年6月に発表されて以来、世界中の多くの小中学校で導入されている。
今回発売の「Boson Kit」は、小、中、高校(K-12)のSTEM教育授業(科学、技術、工学、数学)で使用される予定。50種以上の複雑なセンサーキットをシンプルで分かりやすい機能ごとのモジュールに分離しており、コーディングフリーかつはんだ付け不要なため、STEMの授業のツールとして気軽に活用できる。
また、micro:bitやArduinoなどのプラットフォームにアップグレードでき、Scratch、MakeCode、JavaScript、Python、Cといった多様なプログラミング言語で動かすことができる。さらに、磁石を内蔵しているためホワイトボードに貼り付けることや、マジックテープやネジ等などでも取り付け可能。
「Boson Kit」は、一部の家電販売店やオンラインショップで購入できる。対象年齢は8歳以上。
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