LITALICOが開催している、テクノロジーの力で社会課題にアプローチしていく課題解決型コンテスト「SOCIAL FIGHTER AWARD(ソーシャルファイターアワード)」は、「学校」をテーマにした第1弾の1次審査を行い、最終審査会に進むファイナリスト6作品を選出した。
1次審査を通過し、最終審査会に進出する6作品と、その応募チーム、および概要は以下の通り。
- 「まねっこLEDミラー」(Code for Aichi):楽しみながら、表情づくり、コミュニケーションできる機会をつくりたいというコンセプトで、表情のデータをAIが分析して「絵文字」で表示する。
- 「落学記(らくがっき)」(つくるラボ):教科書の落書きを友達とシェアするアプリ。面白い落書きで友達と一緒に爆笑し、学校生活が楽しくなるだけでなく、教科書を開く回数も増える。
- 「mirror notes(ミラーノーツ)」(渡邉清峻):「半透明のパネル」によってスマートフォンに映されたイラストがノートに投影され、なぞるだけで簡単に上手なイラストが描けるひみつ道具。
- 「フライング・ブランコ」(3Blancos):誰もが知っているブランコ遊びをVR空間内で再構築→拡張し、新たな遊びへ進化させた。
- 「Smart Class Room」(金澤圭):ボタン型IoTデバイスを使って、授業がわからないことをこっそり先生に伝えられる。
- 「偉人チャット」(IZIN):教科書に載っている「偉人」たちとのチャットを通して、偉人の出来事の調査・学習や共通点を発見し、様々な分野に興味を持ってもらうチャットボットサービス。
最終審査会は、日本マイクロソフト本社(東京・品川)で9月17日に開催され、最優秀賞にあたる「BEST OF SOCIAL FIGHTER賞」には賞金100万円が贈られる。
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