Hanjiは、同社の運営する「Knock 教育AIラボ」が、高校生の子どもを持つ保護者を対象に実施した、子どもの学習での生成AI活用に関するアンケート調査の結果を10月9日に発表した。同調査は、9月3日〜7日の期間に行われ、222名から有効回答を得ている。
調査対象者に対して、保護者自身は生成AIをどの程度活用しているかを尋ねたところ、生成AIを「日常的に」または「たまに」利用していると答えた人は約69%だった。

自身の子どもは、生成AIをどの程度活用しているかを尋ねた質問では、保護者の活用度と同様に「日常的に」または「たまに」利用しているという回答が約69%となった。

子どもが生成AIを学習に活用することに対する意見を尋ねたところ、全体では「賛成」と「やや賛成」を合わせた割合が69%を占めた。また保護者自身の活用度に、「賛成」または「やや賛成」と回答した割合をみたところ、自身が生成AIを「日常的に使う」と答えた人では91.2%、「たまに使う」と答えた人では74.0%となっている。

子どもが生成AIを学習に活用することに対して、懸念点や心配があるかを尋ねた質問では、懸念が「とてもある」と「ややある」を合わせた割合が全体では77%を占めた。とりわけ、生成AIを「日常的に使う」と答えた人では86%に達している。

なお、子どもが生成AIを学習に活用することに対して「賛成」または「やや賛成」と答えた人では、懸念が「とてもある」と「ややある」を合わせた割合が86%を占めた。
子どもが生成AIを学習に活用することに対して、懸念点や心配が「とてもある」または「ややある」と答えた人に、懸念点や心配の内容を尋ねたところ(複数回答)、「すぐに答えを求めるようになり、考える力や問題解決力が育たなくなる」(63%)がもっとも多かった。「自分で調べたり考えたりする機会が減り、困難な課題に粘り強く取り組む姿勢が育たない」(54%)がそれに続いている。

子どもが生成AIを学習に活用することへの懸念や心配に対して、望まれる対策を尋ねた質問(複数回答)では、「フィルタリング機能」(52.6%)や「自分で考えることを促す仕組み」(50.3%)を挙げる回答が上位を占めた。

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