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中高生の35.1%が自身に不利な契約を見抜けず、8割超の教員が契約などに関する指導機会の不足を実感【GMOグローバルサイン・HD調査】

 GMOグローバルサイン・ホールディングスは、中高生を対象に実施した契約リテラシーに関する調査の結果を9月25日に発表した。同調査では、8月6日・7日に山口県下関市で開催された子ども向け職業体験イベント「しものせき未来創造jobフェア2025」において、同社の提供する、あやしい契約を見破る体験型教育ゲーム「GMOグローバルサイン・HD こどものでんしけいやくβ版」(こどものでんしけいやく)を使用。ゲームの正答数による成績の集計や割合を算出し、山口県下関市内の中学生・高校生の373名から有効回答を得た。あわせて、同イベントでは山口県下関市内の中学校・高校教員を対象にしたアンケートを実施し、20名から有効回答を得ている。

 調査対象者のうち中高生に、「こどものでんしけいやく」(3問構成)を体験してもらったところ、全問正解は64.9%、2問正解は34.6%、1問正解または全問不正解は0.5%となっている。誤答者は35.1%を占めた。また、同じく中高生に契約体験の有無を尋ねたところ、「今回がはじめての契約体験」という回答が約96%に達している。

 教員に対して実施した、「子どもの契約リテラシー」に対する意識調査では、「オンライン課金」(18件)、「友人間でのお金の貸し借りに関する口約束」(14件)、「サブスクリプション契約」(13件)への関心の高さが明らかになった。

 同じく教員に、「契約」や「個人情報の取り扱い」などを子どもに教える機会が、現在の教育現場において足りないと感じるかを尋ねた質問では、「不足していると思う」という回答が85%に達している。

 同じく教員に、今回のような体験学習を通じて契約に関する理解を深める機会は、もっと増やすべきだと思うか、今後は契約や権利、個人情報などに関する学びを、保護者も一緒に考える機会があるといいと思うかを尋ねたところ、すべての教員が「必要だと思う」と答えた。

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https://edtechzine.jp/article/detail/13052 2025/09/29 15:30

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