ジンジブは、現役高校生を対象に実施した「なりたい職業」に関するアンケート調査の結果を、9月29日に発表した。同調査は、高校生の就職を支援する同社が5月8日~6月23日の期間に主催した職業体験イベント「おしごとフェア2025」にて行われ、来場した高校1~4年生(高校4年生は定時制課程)1746名から有効回答を得ている。

調査対象者に、就職するとしたらどんな職業に就きたいかを尋ねたところ、「接客職」(14.6%)が前年に続いて3年連続でもっとも多く、「ものづくり職人」(10.5%)、「イラストレーター」(10.1%)がそれに続いた。

就職するとしたら、どの業界に興味があるかを尋ねた質問では、「製造・ものづくり業界」(20.8%)が前年に続いて最多となり、以下「宿泊・飲食・観光業界」(15.0%)、「サービス業界」(13.7%)が続いている。

就職活動や進路選択で不安なこととしては、「希望通りの進路に進めるか不安」(48.8%)、「自分のやりたいことが見つかっていないこと」(46.6%)、「自分の向いていることが見つかっていないこと」(41.8%)、「何をするべきかがわからないこと」(41.8%)が上位となった。

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