Amazon.co.jpは、岐阜県立多治見北高等学校の生徒15名を対象にした1日職業体験プログラム「ジョブシャドウ」を、8月8日にアマゾン多治見フルフィルメントセンター(多治見FC)で実施した。
「ジョブシャドウ」は、平成24年の多治見FC操業開始以来の、地域での積極的な採用活動や地域安全への協力、地元産業の支援といった多治見市との連携の一環として、地元の若者の未来を応援することを目的に、ジュニア・アチーブメント日本の協力のもとで行っており、今回で5回目の実施となる。
今回の「ジョブシャドウ」では、2回のプログラムが実施されており、1回目の事前学習プログラムでは、多治見北高校にAmazonの従業員を講師として迎え、同社のグローバルビジネスや従業員全員がリーダーとされる行動指針である「Our Leadership Principles」について講義した。また、過去に「ジョブシャドウ」への参加経験があり、現在「NEXT FUTUREプログラム」に参加している現役大学生から、高校時代にがんばったことなどのアドバイスを受けている。
さらに、STEM教育の一環として、プログラミングソフトなどを使用して、最先端のテクノロジーである「Amazon Robotics」について学習した。
2回目のプログラムでは、多治見FCにて顧客からの注文を受けてから商品を発送するまでの従業員の仕事に密着するとともに、顧客に最高のサービスを提供するための「カイゼン」や「安全」についての事例を学ぶなど、職業体験を行ったほか、多治見FCのサイトリーダーとの座談会で「働くことに対する姿勢」や「グローバル企業での活躍する人材」などをテーマにしたディスカッションを行っている。
参加した生徒からは、「AmazonのFCでは、安全を第一に考えて従業員の皆さんも常に安全のことを考えて行動しているのが印象的でした」「“どんな職業に就くか”ではなく“どんなふうに働くか”が大切であることを学ぶことができました。毎年大人気の多治見FCでのジョブシャドウに参加できてよかったです」といったコメントが寄せられた。
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