ワカモノリサーチは、同社の運営する10代の現役高校生を対象としたマーケティング情報サイト「放課後NEWS」が、全国の現役女子高生を対象に実施した「ずばり、何歳まで生きたいですか?」というアンケートの結果を、5月27日に発表した。同調査は、4月24日〜5月10日の期間に行われ、194名から有効回答を得ている。

調査対象者に、何歳まで生きたいかを尋ねたところ、「不老不死」(19.1%)がもっとも多く、「96〜100歳」「86〜90歳」がそれに続いた。

「不老不死」と答えた人からは、「いろんな国に行きたい」「言語を習得するのにある程度時間がほしいから」といった、自身の夢や目的を達成するには何年あっても足りないという理由のほか、「永遠の若さがほしい」「推しと一緒に老けずにこのままいたい」「地球がなくなるまで生きたい」といった、ファンタジーな理由も寄せられている。
「96〜100歳」と答えた人からは「生きることに苦しくなりたくないから」「100歳以上生きたら辛くなりそう」、「86〜90歳」と答えた人からは「介護されてまで生きるのが申し訳ない」「周りが先に死んでいくのに生きていたら悲しいから」「認知症になりたくない」といった理由が寄せられた。
「111〜120歳」の割合も10.8%あり、多数派となっている。その理由としては「長生きで表彰されたい!」「ギネスにのりたい!」「最高齢●●を目指したい!」といった意見が寄せられている。「101〜110歳」は5.2%となり、「不老不死」を含め100歳以上生きたい人が35.1%に達した。
一方「70歳以下」と答えた人からは、「老いたくない」「綺麗なままでいたい」や、「年金問題があるから」「介護費用を払えるのか不安だから」といった理由が寄せられている。
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