OCCは、教育テック大学院大学の開学式・入学式を4月5日に開催した。同学は、日本初の教育DXと学校など教育機関の経営を学ぶ、フルオンラインの専門職大学院で、教育情報・経営リーダーシップ研究科 教育情報・経営リーダーシップ専攻 教育情報コース、教育経営コースの1期生、定員67名を募集して、同人数の新入大学院生が入学している。

開学式・入学式は、入間キャンパス(埼玉県入間市)、阿倍野会場(大阪府大阪市)、オンラインを結んだハイブリッド方式にて開催された。1期生・67名は20〜60代の社会人で、居住地は北海道から沖縄、またアジア各国の出身者(来日して働きながら就学)まで幅広い。また、その職業も幼保小中高大学の教員・職員、教育DX事業者、生涯学習事業者など多岐にわたる。
同学には教育情報コースと教育経営コースがあり、学生は2年間で「教育構想実践書」を作成し、それぞれ教育経営学修士(教育のMBA)、教育情報学修士(教育のIT修士)が取得できる。1期生は出願時の志望コースは、教育経営コースが66%、教育情報コースが21%と教育経営コースが多い結果となったが、同学では2年次のコース変更も可能となっている。
同学では、教育・経営・情報(ICT)の知識・スキルを身につけて教育の未来を構想し、教育現場と学校など教育機関の経営を革新する人材を養成していく。そのなかで、教育の未来を切り拓くという志を持ち、社会変革を起こし新たな価値の創出を目指す。
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