清泉女子大学と高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部は、3月14日に「大学間包括協定」を締結した。同協定は、それぞれの歴史や特色の違いを掛け合わせることで、地域や専門分野の垣根を超えた教育の可能性を追求することを目的としている。

清泉女子大学と高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部は、これまで学長同士や教員による学会活動と研究委員会での交流など、さまざまな場面で小さな縁があった。この縁を強く結ぶことでお互いの違いを補い合うことができ、学生に提供する学びと経験の場の拡大や、より多様な価値観を持つ教職員の資質の育成につながると共に、そこで新たに生まれた知をそれぞれの地域に還元させたいと考え、連携協定を結ぶ運びとなった。
主な連携・協力事項は以下の通り。
- 教育研究の連携に関する事項
- 学生の研修及び交流に関する事項
- 教職員の研修(FD・SD等)及び交流に関する事項
- 単位互換及び遠隔講義等に関する事項
- 大学間の交流、学術交流及び共同教育研究課程の設置に関する事項
- 施設設備の共同利用に関する事項
- 共同の公開講座の実施に関する事項
- 地域社会への貢献の推進に関する事項
- 教育・文化の振興、生涯学習の推進に関する事項
- その他目的を達成するために必要な事項に関する事項
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