スタディプラスは、同社の運営するStudyplusトレンド研究所が、学習管理アプリ「Studyplus」を利用する全国の高校生・大学生を対象に実施した、「バイトに関するアンケート」の結果を2月27日に発表した。同調査は、2024年11月25日〜12月1日の期間に行われ、1592名から回答を得ている。
調査対象者に、闇バイトに遭遇したことがあるかを尋ねたところ、「ある」という回答は6.8%だった。

周囲の人(友人・知人)が、闇バイトの疑いがある誘いを受けたり、闇バイトの募集と思われるSNS投稿や募集を見たことがあるかを尋ねた質問では、「ある」という回答が8.6%となっている。

自身が闇バイトに遭遇したことのある人に、闇バイトの募集について自由に答えてもらったところ、内容ごとに「楽に稼げる」「SNS・メール経由の募集」「猫探し」「シール貼り」「投資に関すること」などに分類されることがわかった。


闇バイトの募集を見た場合に、それを闇バイトだと判別してはっきり断れると思うかを尋ねた質問では、「闇バイトだと見抜き、断れると思う」が67.0%、「闇バイトだと見抜けるが断れないかもしれない」が23.9%、「闇バイトだと見抜けず、断れないかもしれない」が9.0%となっている。

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