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26年卒学生、ES選考へのAI導入は50.1%が「評価基準が不透明」と疑問視【マイナビ調査】

 マイナビは、2026年卒業予定の全国の大学生、大学院生を対象に実施した、「マイナビ 2026年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(1月)」の結果を、2月14日に発表した。同調査は、1月20日〜31日の期間に行われ、1440名(文系男子:227名、文系女子:561名、理系男子:325名、理系女子:327名)から有効回答を得ている。

 調査対象者に、1月に就職活動の準備と学業・定期試験の両立で、悩んだり苦労したりしたことはあるかを尋ねたところ、「悩んだり苦労したりしたことがある」とする回答が73.2%を占めた。

 就職活動の準備と学業の両立について、現在の状況に当てはまるものを尋ねた質問では、「学業を優先したい」が47.6%、「就職活動準備を優先したい」が41.3%となっている。

 ES(エントリーシート)の選考や面接に、AIを導入する企業に対して、どのような印象を持つかを、ESと面接それぞれについて尋ねたところ、ESの選考にAIを導入する企業に対しては「AIの評価基準が不透明で、すべてを正確に評価できるわけではないと感じる」(50.1%)、面接にAIを導入する企業に対しては「AIがどのように回答内容を評価しているのかについて、疑問を持つ」(48.3%)がそれぞれ最多となった。

 ES選考へのAI導入について、その他感じていることや期待していることを自由に答えてもらった質問では、「AIと人間の評価を総合的に合わせることで、公平な選考になると思う」「AIを信用しすぎることはしてほしくない。人が全然内容を見ないとなってしまうと学生側も納得できないことになる」「不正確に要約されたりする可能性があるため、推奨してほしくはない」といった意見が寄せられている。

 面接へのAI導入について、その他感じていることや期待していることを自由に答えてもらったところ、「場所や時間を選ばずに面接を受けられるため、学生、採用担当者どちらにもメリットがあると思う」「評価基準が不透明」「確実にその人の意欲や感情を捉えきれているのか定かではないため、導入に違和感がある」といった意見が寄せられた。

 タイパ(タイムパフォーマンス)を意識したインターンシップ・就活準備・就職活動について、どのように考えているかを尋ねた質問では、「メリットとデメリットが半々だと思う」(50.7%)がもっとも多い。「メリットが多いと思う」(44.1%)という回答は、2025年卒学生に対して行った調査結果(38.0%)と比較して、6.1ポイント増加している。

 タイパを意識したインターンシップ参加や就職活動の準備、就職活動について、どのように考えているかを自由に答えてもらったところ、「タイパを意識するあまり、情報収集など準備がおろそかになる可能性がある」「研究活動や授業と就職活動を両立する必要があり、効率よく進める必要がある」「効率よく動くことができれば、他の企業との比較やその他のことを見ることができるから」といった意見が寄せられた。

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https://edtechzine.jp/article/detail/12104 2025/02/17 15:10

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