Notion Labs Japanは、京都芸術大学と戦略的パートナーシップ契約を締結したことを、2月6日に発表した。同パートナーシップの締結はNotion Labs Japanとして国内初となる。
京都芸術大学が2022年に発表した中期計画「学校法人瓜生山学園Vision2026」では「次世代の学びと学習環境を創造する」を基本方針の一つに据え、デジタルトランスフォーメーション(DX)による芸術教育の高度化を目指している。先進的な学習環境整備の一環として、現在では300名以上の教職員が「Notion」を積極的に活用して教材や課題の効率的な一元管理を実現し、学生の学習環境に革新をもたらしている。
京都芸術大学とNotion Labs Japanは、学生の学習環境を変革するプラットフォームとして「Notion」を活用し、学園の芸術教育の高度化を目指して今回の戦略的パートナーシップを締結した。同パートナーシップの締結に伴い、京都芸術大学では全教職員約800名への「Notion」および「Notion AI」の導入を決定し、Notion Labs Japanと共同で以下の重点的な取り組みを推進する。
- あらゆる世代や地域の人々に向けた、より柔軟で効果的な教育プラットフォームを開発し、場所や時間に縛られない個々の学習者のニーズに応じた教育環境の構築を目指す。
- 「Notion」と「Notion AI」の全学的導入による教育・業務のDXを推進し、教職員の業務効率化と学生の学習体験の向上を同時に実現する。
- 既存の「Slack」や「Google Workspace」などの教育支援ツールと連携強化による、より統合的でシームレスな学習環境を構築。学生と教職員のコミュニケーションがより円滑に行える環境を整備する。
今後京都芸術大学は、デジタル技術を活用した多言語対応や教育コンテンツの展開でも「Notion」を基盤とした学習環境の構築を目指す。また、Notion Labs Japanでは京都芸術大学への「Notion」導入・利活用を支援するとともに、同パートナーシップを通して得た知見を活用した教育機関向けソリューション開発を推進し、教育機関のDXを支援していく。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア