テクノホライゾンは、Google EDLA認証を取得した一体型電子黒板「ELMO Board」を、1月末に発売した。価格はオープン。
「ELMO Board」は、「毎日使えるICT & ずっと使えるICT」をコンセプトに、「すぐに」「いつでも」「だれでも」使える操作性の高さを追求している。
Google EDLA認証を取得し、Androidアプリをインストール可能な「Google Play」ストアアプリを搭載。「Google Workplace for Education」やオンライン会議アプリをはじめとする、多彩なアプリを利用できる。
また、Webブラウザ「Google Chrome」や「YouTube」アプリを標準で搭載し、アプリをタップするだけで直ちに利用できる。本体には、高性能CPUを採用し処理性能を向上した。
あわせて、起動してすぐに使用できるホワイトボード機能を備え、付属の専用ペンだけでなく指での操作にも対応している。分度器や定規といったツール機能も搭載するほか、ホワイトボードに書いた内容は保存しておけるので、授業や会議などの振り返りにも活用できる。
さらに、児童生徒が使用する端末の画面を電子黒板に表示でき、端末側に別途専用アプリをインストールすれば電子黒板の画面を生徒の端末に表示できる機能も備える。離れた席の児童生徒も、手元の端末で板書の内容を確認しつつ学習を進められる。
そのほか、ワンタッチで書画カメラの映像を表示可能となっており、図工の作品や児童生徒のノートや教科書を映し出すこともできる。書画カメラのアームを動かして教室を映せば、オンライン授業の際に教室内の雰囲気を伝えられるほか、ホワイトボード機能と書画カメラのライブ映像を組み合わせた授業も可能になる。
学校・教育機関向けのラインアップは、65インチモデルの「CBS-ELM65C12」と「CBS-ELM65F12」、75インチモデルの「CBS-ELM75S12」と「CBS-ELM75F12」の、計4機種を用意している。
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