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paiza、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」のモデルカリキュラムと「paizaラーニング」との対応表を公開

 paizaは、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」のモデルカリキュラムと、同社の提供する転職・就職直結型のプログラミング学習サービス「paizaラーニング」との対応表を、1月16日に発表した。

 「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」は、大学などの教育機関が数理・データサイエンス・AI教育に取り組むことを後押しする認定制度。「リテラシーレベル」と「応用基礎レベル」の2段階に分かれ、教育内容は「数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアム」が策定した、「モデルカリキュラム」に基づく。

 「paizaラーニング」は、動画と問題で学べるオンラインプログラミング学習サービスで、学校に無償提供している「paizaラーニング 学校フリーパス」は、多くの大学などで活用されている。今回の対応表は、同サービスが提供する300を超える動画教材と4800問を超える演習問題が、「モデルカリキュラム」のどの部分に対応しているのかという質問が増えたことから公開された。

 対応表は「モデルカリキュラム」の「リテラシーレベル」と「応用基礎レベル」それぞれに用意されており、各学修項目とキーワード(知識・スキル)に「paizaラーニング」のどの講座や問題集が対応しているのかをわかりやすく示している。

「応用基礎レベル」における対応表の一部抜粋
「応用基礎レベル」における対応表の一部抜粋

 「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」における「paizaラーニング」の活用例としては、「リテラシーレベル」でプログラミングは必須ではなくオプション扱いとなるが、意欲の高い学生に対してさらに学習機会を提供すべく、「paizaラーニング」を活用するケースが多い。「応用基礎レベル」では、プログラミングが基盤となる学習項目であるものの、カリキュラムの中で十分な実習時間を確保できないことがあるため、「paizaラーニング」を授業の事前・事後教材や自主学習教材として利用するケースが多いという。

 そのほか、文系学部などでプログラミング科目が未設置の場合でも、「paizaラーニング」を授業に活用することによって、応用基礎レベルの「2-7. プログラミング基礎」といった、必要な領域をカバーできるという。

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