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小中学校向け保護者連絡サービス「tetoru」に個別連絡機能が追加、教員の働き方改革に貢献

 Classiは、同社が提供する小中学校向け保護者連絡サービス「tetoru(テトル)」において、2025年度から「個別連絡機能」を開始することを、12月25日に発表した。

 「tetoru」は欠席連絡や自治体からの一斉連絡などDXを通じた教員の働き方改革に寄与し、現在47都道府県、4641校で活用されている。これまで「tetoru」は学校・保護者・教育委員会と「手と手をとりあう」ことで、より効果的かつ効率的な学校現場の働き方改革に貢献することを目指し、新規機能を開発してきた。

 今回追加される「個別連絡機能」は、教員へ7月16日~8月9日の期間にアンケート(回答891名)を実施した中で、半数以上(65%)の教員から希望された機能を実現したもの。

 「個別連絡機能」は、メッセージを教員から個別の児童生徒や保護者に送付できる新機能。この機能により、個別の保護者への連絡に関してグループを都度設定していた手間が不要になる。

 例えば「tetoru」の中で頻繁に活用されている「欠席連絡」を使って連絡してきた保護者に対し、欠席翌日に関する連絡事項や欠席が続いた際の確認を、グループ設定の手間や電話などほかの手段を利用することなく実現できる。

実際に保護者が受け取る画面(開発中につきイメージ)
実際に保護者が受け取る画面(開発中につきイメージ)

 なお「個別連絡機能」の金額は一校・施設あたり1650円/月、年間1万9800円。2025年4月から「tetoru」で開始予定の集金機能を利用する際は無償提供される。

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https://edtechzine.jp/article/detail/11925 2024/12/27 13:00

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