近年、大学職員の働き方改革が進む中、業務プロセスの企画・設計から運用までを外部の専門家へ委託するBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の導入もひとつの選択肢となっている。しかし、学生や教員に関わる業務も多い「教務課」については、業務が多岐にわたるほか、大学特有のシステム等に依存する部分も多く、外部委託が難しいとされてきた。そうした中で、追手門学院大学の教務課ではバーソルビジネスプロセスデザインのBPOを導入し、業務のスリム化が実現。同学はどのように教務課でのBPOを成し遂げたのか。導入にあたっての課題と乗り越えた過程を聞いた。
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岡田 果子(オカダ カコ)
IT系編集者、ライター。趣味・実用書の編集を経てWebメディアへ。その後キャリアインタビューなどのライティング業務を開始。執筆可能ジャンルは、開発手法・組織、プロダクト作り、教育ICT、その他ビジネス。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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