学情は、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「学生生活の満足度」に関するアンケート調査の結果を、11月19日に発表した。同調査は、学情が運営するスカウト型就職サイト「あさがくナビ2026」来訪者に対して、10月29日〜11月11日の期間に行われ、294件の有効回答を得ている。
調査対象者に、大学生活に満足しているかを尋ねたところ、「満足している」(48.0%)と「どちらかと言うと満足している」(33.3%)を合わせた割合が、8割超を占めた。学生からは、「学びたかった分野の授業を受けることができ、満足している」「授業、サークル、アルバイトなどさまざまなコミュニティで友だちができ充実している」「高校時代はコロナ禍でさまざまな活動に制約があったが、大学入学後は行動制限が緩和されて自由に課外活動にも取り組めている」といった意見が寄せられている。
大学生活で力を入れていることとしては(複数回答)、「大学の授業」(45.9%)がもっとも多く、「部活・サークル」(43.5%)、「アルバイト」(40.8%)がそれに続いた。
2024年度に、今の学年(大学3年生)で力を入れたいこと、特に時間を使って取り組みたいことを尋ねた質問(複数回答)では、「大学の授業」(40.8%)が最多となり、以下「就職活動準備」(33.0%)、「資格取得のための勉強」(32.7%)が続いている。
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