日本ICT支援員協会は、ICT支援員(情報通信技術支援員)として必須の基礎知識を習得できる「ICT支援員Web講習会 ブロンズコース 2024年冬期」を、12月14日、15日、21日、2025年1月11日、18日、19日に開講する。
ICT支援員は学校で教員や子どもたちのICT活用を支える専門職で、政府のGIGAスクール構想により全国の小中学校で児童生徒1人1台の端末が整備されたことから需要が高まっている。同講習会はICT支援員として活動中の人のほか、これからICT支援員として活躍したいと考えている人も受講できる。
開催日時と申込締切は以下の通り。講習会の内容は全日共通だが複数回受講できる。
- 12月14日 13時30分~16時30分(申込締切:12月6日)
- 12月15日 9時~12時(申込締切:12月6日)
- 12月21日 9時~12時(申込締切:12月13日)
- 2025年1月11日 9時~12時(申込締切:1月6日)
- 2025年1月18日 9時~12時(申込締切:1月10日)
- 2025年1月19日 9時~12時 (申込締切:1月10日)
受講料は4000円(日本ICT支援員協会の入会金1000円+2024年度の個人年会費3000円)。なお、2024年度の年会費を納入している会員は無料で受講できる。また、学生会員は入会金1000円と個人年会費1500円で受講できる。受講には事前の申し込みが必要となる。
受講対象は以下の通り。
- ICT支援員の基礎知識を習得したい人
- 学校でICT支援員として働くことを希望する人
- ICT支援員を派遣する企業・団体、またはすでに派遣している企業・団体の職員や個人
- 教育委員会、自治体、学校の教職員 など
講習会のコンテンツ(予定)
- イントロダクション「学校DXの進展情況と課題」/東北学院大学 稲垣忠教授
- 1時間目「ICT支援員という仕事(業務内容)と心構え」/日本ICT支援員協会 会長 木村裕文氏
- 2時間目「GIGAスクールの学校設備・ソフトウェアの現状と利活用事例」/日本ICT支援員協会 認定講師・夢デザイン総合研究所教育研修課 課長 佐藤仁美氏
- 3時間目「「ICT支援員が注意すべきこと」~著作権・情報モラル・セキュリティ対策・生成AIの活用~」/日本ICT支援員協会 認定講師 三枝勲氏
- 確認テスト(修了証の取得・アンケート)
- 関連リンク
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