NTT ExCパートナーは、教育委員会関係者・学校関係者向けのセミナー「学校全体での学習者主体の学びの実現に向けて~有識者パネルディスカッション~」を、11月23日に現地とオンラインのハイブリッド形式で開催する。参加費は無料。
変化の激しい時代を生き抜くためには、子どもたちが自ら考え、学びを深める力を育むことが不可欠となる。また、学びの変革に向け、GIGAスクール構想などの事業による学校現場のICT環境整備が進んできた。しかし、単に授業の中でICTを使えば、あるいは単に学習活動を子どもの主体性に任せれば「学習者主体の学び」が実現するわけではない。とはいえ、具体的にどのように学校運営改善や授業改善を行えばよいか悩んでいる教員もいる。
同セミナーでは、教育現場と行政の視点を交えたパネルディスカッションを通じて「学習者主体の学び」を実現するための授業改善のポイントや学校全体での取り組み方を探る。忙しい現場でも実践しやすいヒントが得られる。なお現地参加者には、セミナー後にパネリストとの直接交流の時間が設けられており、悩みの相談やほかの参加者との意見交換ができる。
開催日時は11月23日の13時~15時。現地会場は大阪教育大学 天王寺キャンパス(大阪府大阪市)で、オンラインはZoomを通して行われる。参加対象は教育委員会関係者・学校関係者。参加には事前の申し込みが必要で、現地参加のみ定員は50名となる。
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