ライフイズテックは、同社が提供するプログラミング学習用EdTech教材「Life is Tech! Lesson(ライフイズテック レッスン)」が、葛飾区の全区立中学24校、生徒数約8700名の指導教材として採用されたことを10月8日に発表した。
葛飾区では「かつしか教育情報化推進プラン」において、「子どもや先生一人一人の可能性を引き出すICT環境で、かがやく未来をつくる力をはぐくみます」との目標を掲げている。その一環として、ICT環境の整備やSociety 5.0時代に不可欠となる情報活用能力の育成など、デジタルを活用して課題解決ができる人材の育成に取り組んでいる。
今回、情報活用能力の育成に向けたプログラミング教育の充実を目的に、全区立中学校に「ライフイズテック レッスン」を導入することになった。導入にあたっては、生徒一人ひとりの理解度に応じて個別最適な学びを実現できる点や、教員向けサポートが充実している点が評価された。
加えて本年度から、さらにプログラミングスキルを高めたい生徒向けの課外プログラム「かつしかチャレンジプログラム」(プログラミングコース)を開催する。「ライフイズテック レッスン」で学んだプログラミングスキルを活用して、葛飾区の魅力を発信するオリジナルWebサイトの企画・制作にチャレンジする。これらの取り組みを通じて、デジタルスキルを活用し課題解決ができる人材の育成を目指す。
「ライフイズテック レッスン」は600自治体、4400校の公立・私立学校で約135万人の中高生が利用する教材(2024年8月時点)。プログラミング教育未経験の教員でも導入可能で、一人ひとりの理解度に合わせて個別最適なプログラミング学習を実現できる。
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