モリサワは、フォントのサブスクリプションサービス「Morisawa Fonts スタンダードプラン」において、学生および教職員向け特別価格の提供を9月30日にオンラインで開始した。

「Morisawa Fonts スタンダードプラン」では、近年の新たなデザイン領域の拡大や学生のクリエイティブ活動の多様化に合わせて、2000書体以上のフォントが使い放題になる。今回提供が開始された学生および教職員向け特別価格は、1ライセンスあたり学生なら税込990円、教職員なら税込3万3000円となる。
学校の課題はもちろん、自主制作やインターンシップといったさまざまなシーンで、プロのデザイナーと同じフォントのラインナップを使える。また、学生のすべての活動に役立てられるよう、商業利用や商標登録も可能となっている。
「Morisawa Fonts スタンダードプラン」の特徴としては、プロ仕様のフォントラインナップと機能を利用可能で、1ライセンスあたりパソコン2台まで、iPad1台で利用できる(同時利用は不可)。契約期間は1年で、使用期間の満了後は自動更新される。引き続き、特別価格での利用を希望する場合は、更新時の在籍証明が必要となる。
学生向け特別価格の提供対象は、日本国内の高校、大学、専門学校の学生。教職員向け特別価格の提供対象は、教育機関に在籍する常勤教員/非常勤教員/臨時職員/事務員。学生は、卒業後の初年度限定で「Morisawa Fonts スタンダードプラン 社会人応援価格」の利用が可能になる。
なお、「Morisawa Fonts スタンダードプラン」学生および教職員向け特別価格の提供開始にあわせて、「MORISAWA PASSPORTアカデミック版(学生・教職員向け)」は10月1日をもって販売を終了した。現在、同プランを契約中のユーザーに対しては、2024年度以降の新書体を利用できる「新書体サポートプログラム」を開始している。
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