KEC Mirizは、同社が提供しているプログラミング教材「学校プロクラ」が、プログラミング学習の促進のために北海道の星槎もみじ中学校に導入されたことを、10月1日に発表した。
星槎もみじ中学校では、「学校プロクラ」によりプログラミングの使い方や考え方に触れ、プログラミングに親しみを持つだけではなく高校必修科目「情報I」への学習の橋渡しとなることを目指している。
「学校プロクラ」は、生徒の主体的な学習を促進し、プログラミングを楽しく学習できる教材となる。プログラミングの知識を学ぶインプット教材である「1教材」と、グループワークをベースに、1教材で学んだプログラミング知識を利用してオリジナル作品をチームで作成するアウトプット教材「2教材」を用意している。
「1教材」は1つの単元を5回の授業で学ぶことが可能で、導入学校にあわせた授業回数、利用カリキュラムを設計できる。「2教材」は学校現場の強みである集団授業の特性を生かしたグループワークの形式を採用し、作品制作にあたっての役割分担、設計図作成、プログラミング(作品作り)、発表という流れを5回の授業で行うことが可能となる。生徒たちは実践的な学習を通じて、プログラミングのスキルだけでなく協調性や表現力なども養える。
また、導入学校には担当スーパーバイザー(SV)がつき、導入から運用まで伴走する。電話やメールで気軽に問い合わせできるほか、定期的な打ち合わせも行うことで教員がより安心して使える。
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