International Student Success Association(ISSA)は、グローバル化に対応する学校経営と、海外進学の進路指導や広報活用の事例に焦点を当てた学校経営者向けシンポジウム「グローバル校の経営戦略と実践事例」を、9月28日13時20分〜17時40分に東京大学 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール(東京都文京区)にて開催する。参加費は無料で、事前登録が必要。
「グローバル校の経営戦略と実践事例」は、トビタテ留学JAPAN、活育教育財団、IELTSやTOEFLの運営団体による協力のもと、高校経営者および国際関係の担当者を対象に開催されており、今回が2回目となる。
同シンポジウムでは、学校経営者が直面する具体的な問題への対応策や成功事例の共有を通じて、グローバルな視野を持った教育の推進に必要な知識とノウハウを交換する場を提供する。
当日のプログラムは以下の通り。
- 第1部:海外意識醸成
- 第2部:英語力養成
- 第3・4部:分科会(各2つのブースに参加可能)
- 第5部:海外大学進路指導
第1部では、世界の大学を視野に入れた進路選択のための施策事例が紹介される。また第2部では、国内外の大学へ併願可能な、世界に通じる英語力向上のための施策に関する情報を共有する。
第3・4部は、それぞれ2つのブースに参加可能で、おもな内容は以下の通り。
- 総合型選抜試験や海外大学合格に通じる自己推薦書の書き方
- 「国際」ブランドを活用した生徒募集戦略
- 海外からの生徒受け入れとインバウンド集客の可能性
- 奨学金を活用した留学資金の確保方法
第5部では、学力別の適切な海外大学進路指導法についての紹介が行われる。
なお、当日は13時開場となっている。
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