本記事では、発達障害の子どもが通う放課後等デイサービス向けにアセスメントシステムを提供する株式会社ヴィリングの代表 中村一彰と、同システムの共同事業者であり、障害児通所事業所を4拠点運営する株式会社みやとの作業療法士 小嶺一寿が、これまでの発達支援領域で培った知見をもとに、特別支援学級を担当する先生向けに役立つ情報をお届けします。ヴィリングは徳島県松茂町にてICT支援を通じて通級/支援級の先生とともに学習サポートにも取り組んでいます。みやとは保育所等訪問事業の一環で、地域小学校にて療育に取り組んでいます。このような公教育での活動の中、子どもの困り感の原因を把握する「アセスメント」が重要であると考え、若手の先生方にアセスメントの基本的な考え方や具体的な方法などを紹介してきました。本記事ではその知見・ノウハウの一部をご紹介いたします。
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中村 一彰(株式会社ヴィリング)(ナカムラ カズアキ)
株式会社ヴィリング 代表取締役。 教育学部を卒業後、大手とベンチャーの2社に勤務したのち、教育事業を行う株式会社ヴィリングを2012年に創業。STEAM教育スクール「STEMON(ステモン)」、放課後等サービス向け療育教材「すてむぼっくす」、発達障害AIアセスメント「co-mii」、バイリ...
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小嶺 一寿(AIセラピストco-mii 開発者)(コミネ カズヒサ)
株式会社みやとの作業療法士。療育センターや福祉の児童分野で16年以上の経験を持ち、放課後等デイサービスや保育所等訪問支援に携わる。自治体や公的機関との共同プロジェクトにも参加し、研修会の主催や講師として、療育の現場で幅広く活躍。学校の先生向けに療育支援についての講義も行い、福祉と療育の発展に尽力し...
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