LoiLoは、同社が提供している授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」の共同編集機能「共有ノート」を正式リリースしたことを、8月27日に発表した。「共有ノート」を使うことで複数人が同時にノートを編集でき、NEXT GIGAで重視されている協働学習を効果的に行える。
「共有ノート」は、すべての先生ユーザーがアプリの設定変更なしで作成でき、クラス・グループでの協働学習を促進する。複数人で操作しているときに、誰が、どのカードを編集しているのかが画面上に表示される。グループでの調べ学習や話し合い活動など、さまざまな場面に役立てられる。
また、新機能によりさらに使いやすくなった。
授業での活用例は以下の通り。
情報共有・相互評価
複数の児童生徒が意見を書き出し、情報を共有できる。ほかの児童生徒とリアルタイムで作業することで、ヒントを得やすくなる。グループでアイデアを出し合う場面や、児童生徒同士の相互評価などに役立つ。
レポート・プレゼンテーションの作成
1つのデータを複数の生徒で共同編集できる。Webページや写真、動画なども取り込めるため、新聞やレポート、プレゼンテーション作りなどグループでの作業が効率よく行える。
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