キャリタスは、同社の運営する「キャリタス就活」に登録している2026年3月卒業予定の大学3年生・大学院修士課程1年生を対象に実施した、インターンシップ等のプログラムへの参加意向や、就職に関する意識などに関する調査の結果を、6月20日に発表した。
同調査は、5月16日~31日の期間に行われ、1056名(文系:801名、理系・学部生:180名、理系・大学院生:75名)から回答を得ている。
調査対象者に、5月後半時点でのインターンシップやオープン・カンパニー等のプログラムへの参加意向を尋ねたところ、「参加したい/参加する予定」という回答が95.7%となった。
インターンシップやオープン・カンパニー等のプログラムに「参加したい/参加する予定」と回答した人に、プログラムのタイプ別の参加意向を尋ね、文理別に比較したところ、「タイプ1:オープン・カンパニー」に「積極的に参加したい」という回答が67.9%となり、理系に比べて文系学生の参加意向が高かった。続いて、「タイプ3-①:汎用的能力活用型インターンシップ」に「積極的に参加したい」という回答が51.5%となり、文系・理系ともに過半数となった。
インターンシップやオープン・カンパニー等のプログラムに参加したい時期としては、「8月」(93.8%)や「9月」(87.7%)という回答が多い。
現時点で興味のある仕事、やりたい仕事はあるかという質問では、「なんとなくイメージはある」が 70.2%で最多となり、「具体的にある」は20.4%に留まった。
学生生活における学業や就職活動準備など7つの項目について、現時点での優先順位は「学業」の加重平均スコアが6.3で最多となった。「就職活動準備」(4.4)、「趣味」「アルバイト」(いずれも4.3)、「親しい人と過ごす時間」(3.9)が続いた。
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