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エスペラントシステム、電子書籍サブスク「読書館」の2024年度トライアル版申し込みを受付開始

 エスペラントシステムは、読書習慣を身につけるための一助となることを目指す電子書籍サブスク「読書館(どくしょかん)」について、2024年度トライアル版の申し込み受け付けを、5月9日に開始した。2024年度から、教員または教育委員会担当者が簡単に読書館の機能を確認できる「読書館トライアルLight」の選択も可能になっている。

 「読書館」は、児童生徒1人1台端末における「いつでも、どこでも、読書」を実現する新しい読書手段のひとつとして、教育機関に提案している読書支援サービス。学校教育に携わるスタッフが選書した約1万6000冊を電子書籍として提供している。

 2024年度の「読書館トライアル」は、本の閲覧機能をはじめマーカーのメモ機能や感想文の記入/掲載など、管理運用画面を含む機能を正規版と同様に体験できる。利用アカウント数は児童生徒権限が40、教員権限が1つとなっており、導入後の利用方法などの検討がしやすい。

 さらに、今回は要望の多かった「読書館トライアルLight」も選択可能となっている。利用アカウント数は児童生徒権限1つで、管理画面の利用はできない。教員や教育委員会の担当者が、児童生徒の使い勝手について簡単に確認できることを目的としている。

 「読書館トライアル」「読書館トライアルLight」ともに、利用期間は1か月(最大3か月)、対象は教育委員会、学校(学校長、教頭、ICT担当、図書担当、教員)で、トライアル版申し込みサイトから申し込める(「読書館トライアル」は特約店経由からも申し込み可能)。なお、トライアル版の管理機能や掲載コンテンツ数には制限がある。

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https://edtechzine.jp/article/detail/10999 2024/05/13 15:10

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