デンソーは、自動車部品に関する最新のモノづくりを学べる工場見学コース「TAKATANAファクトリーツアー」を7月23日に開始するとともに、7月4日からインターネットでの一般予約を受け付ける。
「TAKATANAファクトリーツアー」は、愛知県安城市内にあるデンソー高棚製作所に新設した同社初の一般見学が可能な工場見学コース。解説スタッフが引率し、走行スピードやエンジンの回転数などを運転手に知らせるメーターの製造工程を紹介する。
エントランスロビーでは、全景ジオラマや映像で高棚製作所の概要を紹介するとともに、記念写真撮影スポットとして巨大メーターオブジェを用意している。
大型3面スクリーンを備えたオリエンテーションシアターでは、未来のクルマ社会のイメージを迫力ある映像で紹介する。
広大なメーター組み立てラインを見渡せる見学通路では、メーターの歴史や組み立て工程の紹介を行う。壁や床にはキャラクターが描かれ、だまし絵スポットもある。
プレゼンテーションルームでは、メーターができるまでを映像で学べるほか、運転中のわき見や居眠りを検知する装置、フロントガラスに映像を投影するディスプレイなど、最新の安全技術を体験できる。
このほか、組立ラインの間近に設置したカメラから、臨場感のあるライブ映像を届けるライブビジョンや、工場見学者限定のお土産も用意している。
見学対象は小学生以上(成人の同伴が必要)で、個人申し込みの催行人数は1~20名。予約サイトでは見学日の90日前~1週間前まで予約が可能。開催日時は月曜~金曜(祝日含む)の9時30分~/10時~/13時30分~/14時~で、所要時間は約90分。JR刈谷駅から高棚製作所までの無料送迎シャトルバスも用意する。
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