コドモンは、山梨県忍野村の公立学童と児童館計2施設に、同社が展開する保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON(コドモン)」を、4月1日から導入した。同村では2021年7月から保育園で、2022年3月から幼稚園で「CoDMON」を導入している。
同村は「CoDMON」を導入することで保護者と職員のコミュニケーション負担を相互に軽減し、保育の質の向上とより良質なサービスの実現を目指す。
同村における「CoDMON」導入機能(予定)は以下の通り。
遅刻・欠席・お迎えの連絡
入退室時間帯の遅刻・欠席・お迎えなどに伴う連絡を、保護者アプリから申請できる。保護者は時間を気にせず瞬時に施設に報告でき、施設は電話対応することなくタブレットなどでリアルタイムで受け取れる。
お知らせ一斉配信
保護者への連絡は、クラスや児童を指定しあらかじめ登録しておいたテンプレートから選んで連絡事項を記載するだけで情報配信を行える。メール配信のほかに、スマホの通知機能やアプリ内で配信などあらゆる方法で情報を届けられる。
入退室管理
児童の入退室記録は、QRコードを使った打刻機能で自動管理。記録された時間はリアルタイムに保護者にメール/プッシュ通知される。保護者からスマホ経由で月間の入室予定や直前の欠席などの申請を受け付け、自動集計する。
送迎管理表
保護者から申請される入退室情報をもとに毎日の出席簿や送迎管理表を自動生成。児童を退室時間順に把握することも容易にできる。
アンケート
保護者アプリ宛てに、出欠確認などに関する事前ヒアリングなどのアンケートを配信できる。クラスや年次ごとに配信先を設定できるほか、配信日時も自由に予約できる。
資料室
施設の資料(クラスだよりや各申請書など)を保護者アプリ上で、カテゴリー設定やクラスを指定して公開できる。保護者はアプリ上でキーワード検索から必要な資料を絞り込むことが可能で、資料が増えても容易に検索できる。
児童台帳
児童の名前・クラス・生年月日・健康情報(かかりつけ医師、アレルギー)・健診履歴および家族情報(緊急連絡先、メールアドレス)など、児童ごとにあらゆる情報を一元管理することが可能。施設内での児童ごとの情報共有が容易になる。
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