米Googleは、今秋からコミュニティカレッジに対して、同社のITサポートプロフェッショナル認定プログラムを提供する。
GoogleのITサポートプロフェッショナル認定プログラムは、「Grow with Google」プログラムの一環であり、約8か月でITサポートのエントリーレベルのスキルを学ぶプログラムで、1月の開始以来、約4万人が参加しており、退役軍人や難民、低所得者を支援するため1万以上の奨学金へ資金提供を行っている。
今秋からの、コミュニティカレッジ(公立の2年制大学)への同プログラムの提供は、イリノイ州、ミシガン州、オハイオ州、ウィスコンシン州、テキサス州、カリフォルニア州、ニューヨーク州の25を超えるコミュニティカレッジに対して、人材開発を目的とする非営利団体であるJFFを通じて行われる。
コミュニティカレッジへのプログラム提供にあわせて、Bank of America、Walmart、Sprint、GE Digital、PNC Bank、Infosys、TEKSystems、UPMC、Hulu、Cognizant、RICOH USA、MCPc、Allswell、Bonobos、Hayneedle、Jet.com、Modcloth、Moosejaw、Sam's Club、Shoes.comなど、さまざまな企業が参加する雇用コンソーシアムが設立されており、プログラムを通じてITサポートのスキルを得た卒業生に対する、雇用機会も提供していく。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア