i-plugは、2025年卒業予定の学生を対象に実施した「希望する居住地に関する調査」の結果を、2月28日に発表した。同調査は、i-plugが運営する新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox（オファーボックス）」に登録している、2025年卒学生に対して2月1日～3日の期間に行われ、1031名から有効回答を得ている。
調査対象者に、大学進学時に地元を離れたかを尋ねたところ、「大学進学時に地元を離れていない」という回答が63.3％を占めた。
「大学進学時に地元を離れた」と答えた人に、地元に戻ることについて自身の価値観にもっとも近いものを選んでもらった質問では、「地元には戻りたくない」（35.2％）が最多となっている。また「すぐにでも地元に戻りたい」と「いずれは地元に戻りたい」を合わせた割合は、40.2％に達した。
「すぐにでも地元に戻りたい」または「いずれは地元に戻りたい」と答えた人に、地元に戻りたい、地元に住む理由としてもっとも近いものを選んでもらったところ、「親や親戚、実家の近くに住みたいから」（46.7％）がもっとも多く、2024年卒学生と比較すると12.1ポイント増となっている。
同じく「すぐにでも地元に戻りたい」または「いずれは地元に戻りたい」と答えた人に、地元に戻ることを希望するライフステージの変化を選んでもらった質問（複数回答）では、「大学を卒業したらすぐに」（31.6％）が最多となり、「親／親族の介護が必要となったら」「親／親族から地元へ帰ることを求められたら」「親／親族が単身世帯となったら」といった家族に関する項目を選んだ人が42.2％に達した。
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